2014年6月30日月曜日

メキシコのお酒・飲み屋情報

今回のテーマはメキシコのお酒一般について。

メキシコといえば誰もが知ってるように「テキーラ」が有名ですが、

他にも盛だくさんあります。お酒好きには、たまらない国です。^^

ビール、メスカル、プルケ、テキーラ、この4つが代表的なお酒かな?

テキーラ・メスカル・プルケは、リュウゼツランという植物を原料とする蒸留酒の一種です。
リュウゼツランがお母さんでテキーラ・メスカル・プルケは兄弟みたいな感じで、製造過程が少し違うだけです。









テキーラと名乗るには、実は条件があります。

①ハリスコ・グアナファト・タマウリーパス・ナヤリット・ミチョアカン州で生育されたリュウゼツラン(スペイン語でアガベー)を使用すること。
②テキーラ村とその周辺で蒸留されたものであること。
③51%はアガベーを使用すること。
④最低2回蒸留すること。
⑤メチルアルコールは3mg/1ml以下であること。
⑥最終アルコール度は35%から55%の間であること。
⑦メローイングは1%以下であること。
⑧フーゼル油の制限
*日本テキーラ協会より参照

など、詳しく知りたい人は調べてみてください!



メキシコ人は本当にお酒に強い&よく飲みます。
フィエスタ(日本語でいうパーティ?飲み会?)が週末になるとあらゆる所であっていて、朝の3時や4時までは普通で遅いところは朝8時くらいまでひたすら飲み続けます。
そして朝まで元気いっぱいです。音楽を大音量でかけながら(迷惑なくらい)、踊ったり、話したりしています。

わたしが前住んでいた家でもメキシコ人の女友達がフィエスタ好きで週末よくしていました。
寝たいのに、彼女たちは大音量で音楽かけ、歌って踊って、家には知らない人がたくさんくるはで、大変でした。やめてと言ってもフィエスタはメキシコ文化の一部なので、なかなか聞いてもらえなかったです。>< 人にもよりますが、フィエスタ大好きメキシコ人です。

フィエスタは基本は家でやることが多いですが、そのほかにも飲むところはたくさんあります。
でも一つ注意しないといけないのが、メキシコでは公共の場(路上)でお酒は飲んではいけないことに法律で決まっています。メキシコにくる際は気をつけてください!


プルケというお酒をメインに扱うプルケリヤ(昔は経済的地位が低い人が行く場所だったそうですが、いまは若者の間で少し流行ってるそうです)、
カンティーナという軽い居酒屋(お酒が豊富で、食べ物は無料で食べられて、接客してくれる人は40代、50代のお酒を知り尽くしたおじさんがウエイターで、なかなか渋い!)、
あとは普通のバー?くらいかな。

メキシコに来る前まではビールがあまり好きじゃなかったんですが、
メキシコでミチェラダというビールの少し変わった飲み方があります。
飲み口に塩・スパイスをつけて、ライムを絞って飲むという飲み方です。
これは美味しいです!初めて飲んだときは塩が大量についてて、うぇって感じでしたが、飲み続けるといけます、そして美味しい!辛いものも苦手だったのが、今では全然平気になりました!
慣れって恐ろしいですね。笑

ミチェラダは下写真みたいな感じですが、実際はこんなに綺麗なオシャレな飲み物ではないです。笑
簡易コップで飲んだり、バーでコップで飲んだり。







こんな感じで、メキシコにはさまざまなお酒があるので、
お酒を楽しみにくるのもいいかも??^^

では、また!








2014年5月20日火曜日

メキシコの博物館・美術館

今回はメキシコの博物館・美術館について。

メキシコには数えきれないくらい博物館・美術館があります!そしてどれも凄く面白い
もちろん私はこっちでは外国人だから余計に面白く見えるのかもしれないけど、
メキシコ人も頻繁に博物館・美術館に行ってるというイメージがあります。

まず、学生はほとんどの博物館では学生証をみせれば平日・土日関係なく無料で入れます。
そして日曜日は誰でも無料です。
だから日曜日はどの博物館も家族連れや、友達同士、恋人同士でいっぱいです。


メキシコの小学校・中学校は美術館に行って絵の詳細を書くとか、絵描きさんのことについて調べてくるという宿題がいっぱいあるみたいで、小学生がノートを持って一生懸命日曜日に博・美術館に家族で行って宿題をするという光景をよくみます。私が小さいときはそんな宿題はほとんどなかったような…。

こっちの人はアートに対する意識が日本人よりも平均的に高い感じがします。(あくまで私目線ですが)
私は、アートには疎いので理解するのが難しいオブジェとかも結構あります。笑


この下の絵はメキシコのビールで有名なコロナだったかな?そのポスターで昔使われた絵です。
メキシコっぽくて凄くかわいいのでお気に入りの一枚です。^^
メキシコでは超有名な絵だそうです。



コロナの写真おまけ




この下の写真は美術館です。Museo soumayaといって、あの世界一お金持ちのカルロス・スリムが自分の財産で集めたコレクションを置いてる博物館です。毎日無料で入れます!
ここは面白くておすすめ!







毎月最後の週の水曜日はNoche de Museoといって、夜美術館が解放される日があります。
コンサートが開かれたり、劇があったり、それぞれの美術館で独自のイベントが開催されます。
メキシコの博物館・美術館はどれも工夫されてて面白くないですか?^^







 日本ではそんなに美術館・博物館には興味がなかったけど、メキシコにきて
よく行くようになりました!私が感じたことは、メキシコは国をあげてアートに力をいれてるなと!
入場料無料にしたり、イベントがあったり、広告もいたるところに貼ってあります!



公園で売ってる絵たち。


メキシコの美術館・博物館そしてアートは本当に面白くておススメです!!^^

いまだにどんなこと書けばいいか分からないけど、こんな感じで今回は終わります!













2014年5月8日木曜日

メキシコシティ

今回は首都であるメキシコシティについて。

日本語ではメキシコシティという呼び名で呼んでいますが、こちらでは D.F(デーエフェ)と呼んでいます。Distrito Federalという連邦区です。
世界第9位の都市であり、ラテンアメリカ経済の中心地のひとつです。


メキシコシティ
人口: 885.1万人 Instituto Nacional de Estadistica y Geografia(アメリカ合衆国国勢調査局)
面積: 1485Km²

東京都
人口: 1323万人 2013年
面積: 2188Km²


人口密度は日本の方がほんの少し高いくらいで、ほとんどかわりません。
メキシコシティも人は多いし、大都市だなと思うけれど、こっちにきて、やっぱり東京は大きい!と改めて実感しました。








この地図はメキシコシティの16の行政区を区切った地図です。


  1. アルバロ・オブレゴン(Álvaro Obregón)
  2. アスカポツァルコ(Azcapotzalco)
  3. ベニート・フアレス(Benito Juárez)
  4. コヨアカン(Coyoacán)
  5. クアヒマルパ(Cuajimalpa)
  6. クアウテモク (Cuauhtémoc)
  7. グスタボ・A・マデロ(Gustavo A. Madero)
  8. イスタカルコ(Iztacalco)
  9. イスタパラパ(Iztapalapa)
  10. マグダレーナ・コントレーラス(Magdalena Contreras)
  11. ミゲル・イダルゴ(Miguel Hidalgo)
  12. ミルパ・アルタ(Milpa Alta)
  13. トラウアック(Tláhuac)
  14. トラルパン(Tlalpan)
  15. ベヌスティアーノ・カランサ(Venustiano Carranza)
  16. ソチミルコ(Xochimilco)

私が住んでいる地区は4のコヨアカンで、中南米で有名な大学UNAMも4のコヨアカン地区にあります。メキシコの歴史地区であるソカロは6のクアテモックに位置していて、大企業の多くは3のベニートフアレス、6のクアテモック、11のミゲルイダルゴにあります。
観光地として訪問する場所・ホテルもだいたいがこの3つ4つの地区内にあります。


こっちの写真の方が分かりやすいかもしれないです…。




実はメキシコにきてもうすぐで9ヶ月がたちますが、メキシコシティ内では、この3、4か所しか行ったことがありません。
他の地区はメキシコ人でさえほとんど行くことがなく、中心部に働きにきてる人の住居があるくらいです。見るところもなく、危険な場所もあります。

メキシコは本当にお金持ちから貧困層まで目ではっきりとみることができるし、住んでるColoniaや
行政区によって、だいたいどれくらいの階層なのかわかります。
あまりどこに住んでるかは聞かない方がいいと一度メキシコ人の友達にも言われました。

メキシコにくる外国人もだいたいある地域にまとまってるという印象です。

メキシコは格差が大きい国のひとつといわれてますが、本当にその通りだと思います。
そしてリッチな人はものすごくリッチです。
家の大きさは異常だし車も一人一台(お金もちはだいたい車しか使ってません)、日本人のお金もちとは、くらべものにならないくらいリッチです。

反対に貧困層は、家にインターネットがない、携帯は昔使っていたような一台8000円未満の携帯でチャージ式、アパートに何家族も住んでて、子供は日中学校に行かずに働いているというような家庭です。



メキシコにきて、日本で生まれて、教育を受けられて、ある程度いい環境で育ってこれて、
恵まれた環境の元に生まれたなと改めて思うようになりました…。






今回はこのへんにして、また次の機会にメキシコの階層について書いてみたいと思います。








2014年4月6日日曜日

Estados Unidos Mexicanos

今回はメキシコについての基礎知識。
前回のブログのものをそのままコピーします。笑

私は今回の留学で初めてメキシコにきました。
そこで、今回はメキシコがどんな国なのか簡単に説明します。

正式名称   メキシコ合衆国(Estados Unidos Mexicanos)

人口      1億1375万人 :外務省HPより (日本約1億2760万人:世界銀行)

面積      196万平方キロメートル(日本の約5倍) :外務省HP

首都      メキシコシティ

通貨      メキシコペソ

消費税     付加価値税16%(食料品・医療費・教育費などは非課税、または税率0%)     

民族     欧州(スペイン系)と先住民の混血60%、先住民30%、欧州系9%、その他1%

言語      スペイン語

宗教      カトリック(国民の9割)

州        31の州(Estados)と1つの連邦区(Distrito Federal)

政体      立憲民主制による連邦共和国

一人あたりの名目GDP   10,058.50アメリカ$ (2012年)  (日本 46,706.72  2012年) 

失業率     4.95%  2012年 (日本 4.35% 2012)



















簡単に説明するとこのような国です。簡単過ぎですが。。。

私は現在Distrito Federalである首都に住んでいて、まだメキシコの大部分をみていないのですが、とにかく広くて自然が雄大という印象です。

地図上では赤いところが首都で、全部の州の中で一番面積が小さいです。

日本ではメキシコというと、サボテン・ちょびひげ・マヤ・アステカというイメージですが、
イメージ通り!

首都であるメキシコシティでも、あちらこちらにサボテンを見ることができます。



メキシコシティは標高2421メートルの高地にあるため、朝と夜は冷えます。(特に雨季)
しかし、昼間は半袖一枚で十分なくらい暑いです。そして、日差しが凄く強い!!
もしメキシコにくる際はサングラスを持ってくることをお勧めします。

また、服装選びが凄く難しい。

朝は、トレーナー、皮ジャン、セーターを着ている人が多く、昼になるとノースリーブの人がいたり、長袖の人がいたり、セーターを着ている人がいたりと、あらゆる格好の人をこっちでは見ることができます。これは首都の気候ですが、カンクンなどの南部は蒸し暑く、北部のチワワは夏は凄く暑く、冬は雪が降るほど寒いというかなり両極端で、ソノラという場所は3年間全く雨が降らなったという記録もあるようです。

 なのでメキシコへくる際は、旅行する場所によって持ってくる服を考慮することを

お勧めします。




参考






再び!

 再び!ブログを再開することになりました。
以前のhttp://lavidaesbonita019.blogspot.mx/
このブログは、パスワードを忘れてしまいログイン出来なくなってしまったので
新しく作り直しました。笑
今回は出来る限り最低週1回を目標に更新してメキシコの素敵な情報を発信していきます。

 再び簡単に私の説明をすると、第41期日墨戦略的グローバルパートナーシップ研究計画というプログラムで2013年8月12日よりメキシコにきています。
もうすぐで8ヶ月がたとうとしています。
前回のブログでは2ヶ月しかたってなかったのに、あれから半年がたってしまいました…。

 今からでも遅くない!と信じて、更新します。
小さいころから文章を書くのが大の苦手でかなり拙くひどい文章かもしれませんが
もし興味があれば是非読んでください^^

 いろいろなサイトからの情報と自分で感じたこととかを書くので
確実に正確な情報じゃない場合もあるので、そこは多めにみてください。